Twitterアプリを作成してみよう!
TwitterAPIとは?
TwitterはAPIを無料公開していますので、基本的に誰でもアプリを開発することができます。 APIとはApplication Program Interfaceの略で、簡単に言うとプログラミングを通じて、データをやりとりする窓口の事です。 Twitter APIを通じてやりとりする情報によって、Twitterの公式ホームページやその他のアプリと同様の機能を実装することが可能です。 まずは「習うより慣れろ。」です。これから一緒にTwitterアプリを作成してみましょう。
● TwitterAPI公式ガイド Twitter Developers
残念ながら、現状は英語のサイトしかないようです。英語が不得意な方はブラウザの翻訳機能を利用するなどしてみてください。 ただ、慣れてくると、英語がわからなくても、試行錯誤しながら習得することが可能だと思います。
では、いよいよTwitterアプリを作成してみましょう!
Twitterアプリの基本的な作成方法を習得しよう!その1
二つのステップで考えます。まず、1.どのように情報を取得するか。
次に、2.どのように情報を処理するか。です。
では、Twitterアプリの"Get Search"という機能で情報を取得してみましょう。
"Get Search"はツイートの検索機能で、urlを通じて情報を取得します。
例えば、①"Twitter"という文字列を含む、②"日本語"の、ツイートを検索する場合には以下のURLになります。
実際にアドレスバーに入力して確認してみてください。
表示されたものが、検索されたツイートの情報です。解読できない記号の羅列が出てくると思いますが、ここではまだ気にしないでください。
URLの作り方は簡単です。"http://search.twitter.com/search.json?"に検索する条件を付け加えていくだけです。
条件は"&"でつなげられ、この例ではq(含む文字列)=twitterで、lang(言語)=ja(日本語)で検索しています。
ただし、URLには"/"などの特殊文字や日本語などは利用できないので、エンコード変換する必要があります。
試しに、"こんにちは"という文字列を含むツイートを検索してみましょう。
まずは、"こんにちは"というテキストをエンコードする必要があります。
エンコード/デコード変換は
エンコード/デコード変換 Webアプリ
でできます。テキストを入力して、"エンコード"してみてください。変換された文字列でURLを作成すると以下のようになると思います。
ツイート検索の条件は含む文字列や言語だけではなく、ツイートされた日付や場所なども指定することができます。 詳しくは公式ガイドのこちらのページから確認してみてください。
ここまでが、1.どのように情報を取得するか。についての簡単な概要とサンプルでした。 次に、2.どのように情報を処理するか。についてみていきましょう!